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2023.11.13

広告費予算分配について

 

【保存版】広告費の予算分配、どう決める?成果につながる最適な配分方法とは

広告やプロモーションにおいて、「どの媒体にいくら使うか?」という広告費の予算分配は、成果を左右する最重要ポイントです。

特に中小企業やローカルブランドにとって、潤沢な予算がない中で「限られたリソースをどう配分するか」は、マーケティングの成否を分ける意思決定と言っても過言ではありません。

この記事では、弊社SYNDVAが実際に行ってきたプロジェクト実績をベースに、広告費の予算分配をどう設計すべきかを具体的に解説します。


1. 予算配分の基本構造「3レイヤー戦略」とは?

SYNDVAでは、広告費を以下の3つのレイヤーに分けて考えています。

🔹【①基盤レイヤー】信頼をつくる

  • コーポレートサイト、LP(ランディングページ)、SNS公式アカウントなど
  • 費用目安:全体予算の20〜30%

🔹【②流入レイヤー】人を集める

  • Web広告(Google・Instagram・YouTube)、リアル広告(ポスター・チラシ等)
  • 費用目安:全体予算の40〜60%

🔹【③転換レイヤー】売上・成果につなげる

  • リマーケティング広告、口コミ生成、キャンペーン運用、動画活用
  • 費用目安:全体予算の10〜20%

→重要なのは、1つに全力投資するのではなく、段階ごとに設計された導線に沿って分配することです。


2. 実際の広告費分配例【50万円の場合】

例えば、イベント集客のために50万円の広告費があると仮定します。

用途 配分 内容
Web広告(Instagram/YouTube) 15万円 ターゲット層に向けて告知広告運用
動画制作(縦型+編集) 10万円 SNS・イベント会場用動画
LP・特設サイト制作 15万円 イベントの詳細を伝える信頼の設計
SNSクリエイター投稿 5万円 第三者の目線で訴求力をUP
フォロー・来場特典キャンペーン 5万円 転換施策として来場率・CV率を最大化

結果:来場者数前回比1.8倍/Instagramフォロワー1,000人増/次回開催のリスト化に成功


3. なぜ成果が出るのか?SYNDVA流“5つの配分哲学”

  1. 「まず設計ありき」で動く
    → ターゲットと目的が見えていなければ配分は無意味。
  2. 一番高いメディアより、一番効く導線を優先する
    → 雑誌よりInstagram、テレビCMよりショート動画、が効く場合も。
  3. デザインと運用はセットで考える
    → 見た目重視だけの配分は、費用対効果が悪くなる原因に。
  4. 成果の見える配分にする
    → 配分後も「何にいくら使って何人に届いたか?」を見える化。
  5. “やらないこと”を決める勇気
    → 全部やるのではなく、「やらなくていいこと」を明確にすることが本当の最適化。

4. まとめ:配分は「思いつき」ではなく「設計と実行」

広告費の予算分配は、「何となくこれくらい」ではなく、戦略的な設計と数値管理が必要です。

SYNDVAでは、クリエイティブ制作だけでなく、どこにいくら使えば成果が出るのか、広告戦略設計から実行・検証までワンストップでご提案しています。

「広告費、どう分ければいいかわからない」
「Web広告に使ってるけど効果が見えない」

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
あなたの広告費を、“成果につながる投資”に変えるお手伝いをいたします。


 

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